【勉強会】第20回 当事者支援の現場から活動報告(2024年4月21日)

摂食障害を経験し回復された方を講師にお招きし、経験者のエキスパーティーズから学ばせてもらいましょう!
今回お話しいただくのは、一般社団法人愛媛県摂食障害支援機構 鈴木こころさんです。

鈴木さんは高校生のときに摂食障害を発症。症状に悩む時間を長年過ごされましたが、2004年より摂食障害の自助グループ「リボンの会」を設立。福祉分野の支援業務に従事したのち、まちづくり施設やNPO 等での勤務を経て、2016年には(一社)愛媛県摂食障害支援機構を設立。2017年に摂食障害などの女性のための居場所&就労支援施設・オフィスパートナー湊町ブランチを開所されました。

摂食障害に関わらずさまざまな生きづらさを抱える本人と、本人から広がる社会への支援活動に長年取り組み、行政や教育機関と連携しながら、摂食障害についての全国的な啓発活動「マゼンタリボン運動」を推進されておられます。今回は、ご本人やご家族、支援者らと直接携わる中で見えてきた摂食障害を取り巻く現状と、治療支援環境の問題点について、鈴木さんのご意見をお聞きできることになりました。臨床現場ではなかなか聞こえてこない、摂食障害を取り巻く「リアルな声」が、鈴木さんならではのご経験からお聞きできます。ぜひご参加ください。

*鈴木さんのお話をより深くご理解いただくために、ご参加にあたっては、マゼンタリボン運動本部が作成された動画「マゼンタリボン運動の思い」(特に02、03)を事前に必ずご視聴ください。
 
なお、この勉強会は経験し回復された方を講師にお招きしてお話を聞き、今後の学び・治療に役立てるためのものです。講師のプライバシーを守るため、録画はいたしません。当日参加のみ可能です。

<日時> 2024年4月21日(水)10:00〜11:30(日本時間)
<参加費> 2,000円(通常無料での勉強会ですが、今回は講師の方への謝礼とさせていただきたいと存じます)
※参加をご希望の方は taste.food.and.life@gmail.com までご連絡ください。